| またある時、はっ!と気づいたら、かばんの底の方に、ぽつんとシミが
できていた。あれれ?なんで??と思って、カバンの中を見てみると、
カバンの中に入っていた赤いサインペンの蓋があいて、
インクが染み出ていたのだった。
あーぁ、やっちゃったぁ・・・。
目立つんだよねぇ。。。赤いペンのシミって。。。
そうはにわががっかりしているときだった。
ふと、カバンのポケットにあった日記帳に目がいった。
なんとなく手にとって中をぱらぱら見てびっくりした。
「○月×日、お菓子をいっぱい詰め込んで、ピクニックにいった。
でも、地べたにおかれて、お尻が汚れて悲しかった。
○月△日、タッパーの蓋があいてしまって、煮物の汁が
いっぱいこぼれてきた。おかげで食べ物臭くなってしまった。
ちゃんと気をつけて欲しい。」
はにわは呆然とした。
・・・身に覚えがあるけど、でも、自分では書いてないぞ。。。
はにわは日記を読み進んだ。
「 ○月◎日、今日は煮物の汁より悲しいことがあった。
サインペンの蓋があいて、インクが思い切りしみついた。
もう一生、このシミは取れないだろう・・。」
はにわは、はっ!と気づいた。
そうか、これは、カバンが書いている日記なのか!
だから、日記付きカバンなのか!
やっと、その意味が理解できたのだった。 |