ある日のことだった。また便利冷蔵庫に荷物が届いた。
「あれ?まただれかからのプレゼントかなぁ?」
トリは冷蔵庫をあけた。
「げっ!なんだこりゃ!」
トリは、荷物についているメッセージを読んだ。
「不幸のくさやだと?早く誰かに送らないと、冷蔵庫がくさや臭くなる、だと?だれだ、こんないたずらしやがって。けっ、どこの世界でも、変なことを思い付くやつがいるもんだな。」
トリは、ぷぷーんと冷蔵庫に臭いがひろがる「くさや」を見て、やっぱ、たまらん!と思って、その「不幸のくさや」を同僚に送った。
しばらくすると、電話が鳴った。さっき、不幸のくさやを送りつけた同僚からだった。
「なんだよ、不幸のくさやなんか送ってくるなよ。おまえ以外のやつからも、同じ不幸のくさやが送られてきて、迷惑なんだぜ。あー、くっせぇ。人に送ったのに、まだ冷蔵庫にニオイが残ってるぜ。まったく、悪質ないたずらだぜ。」
同僚と電話で話している途中、トリの冷蔵庫の荷物が届いたお知らせがきた。トリはあせった。まさか・・・。冷蔵庫をあけると・・・。げっ!また、不幸のくさやが!
トリは誰かに急いで適当に宛先を書いて不幸のくさやを送った。
・・・そのうち、「不幸のくさや」事件も自然とおさまり、トリは、ほっとしていた。
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