翌日、会社に出社するときも、なぜか、おやぢギャグ探知機をつけていた。
「むかつく探知機だけど、のりかかったフネ、とことんギャグセンスを鍛えてやろうじゃないか!」
トリは、半分やけくそになりながら、おやぢ探知機をたずさえ、職場の席につくと、後輩がやってきて、お菓子を配り始めた。
「さっき、業者の人が御歳暮にって、シュークリームをくれたので、みなさん、おひとつ、どうぞ。」
トリは後輩からシュークリームを受け取った。すると、 甘いもの好きの上司もやってきて、シュークリームをもらい、上司は親しげに後輩に言った。
「お、シュークリームか。去年もたしかシュークリームをくれたんだよね。あの業者は、性懲りもなく、 しゅーくりーむもなく、なんちゃって。」
うっわぁ、かなり無理のあるだじゃれだな、とトリは内心思ったその瞬間、上司の手の上のシュークリームが、ピーマンに変わった。
「うっわぁ!なんでピーマンになったんだ!?」
上司は焦っていた。 その時、トリは、ピカピカ光るおやぢギャグ探知機に気付いた。
トリはもしかしてと思い、急いで取り扱い説明書を読んだ。
トリは自分の探知機のせいで、上司の好物のシュークリームがピーマンに変わってしまったことに、焦ったのだった。 と同時に、上司の嫌いなものがピーマンだった、ということを知り、ほくそ笑んでしまうトリだった。
あなたのジョーク、大丈夫
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